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開発中に遭遇した落とし穴や忘れそうな事柄を書いた個人メモ
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 SQL Server 2008 Expressは、デフォルトでは、ネットワーク接続はできない設定になっている
そこで、ネットワーク接続の手順を説明します。

ネットワーク経由で接続する場合、大きく3つの関所がある
1.SQLServer自身のネットワークアクセス許可
2.コンピュータのファイアウオールの許可
3.データベースのユーザーアクセス許可

ここでは、主に1.2.のことを説明する
3.は、ややこしいので、SQLServer認証モードを使用する

1.SQLServer自身のネットワークアクセス許可
・SQL Server Management Studioを開く
   対象接続サーバーのプロパティを参照
ページ選択から「接続」を選択する
  右側の「リモートサーバー接続」で、「このサーバーへのリモート接続を許可する」がチェックされているか確認する(してなければ、チェックしてね)
・SQL Server構成マネージャを開く
[SQL Serverネットワーク構成]-[SQL EXPRESSのプロトコル]-[TCP/IP]をダブルクリックする
[プロトコル]タブの[有効]を[はい]に変更する
  一度、SQLServerを再起動する
  [SQL Serverのサービス]-[SQL Browser]をダブルクリックして、[サービス]タブの[開始モード]を[自動]に変更する
変更が完了したら、[SQL Server Browser]のサービスを起動する
以降、コンピュータ起動時にこのサービスも起動することになる

SQL Browserに関しては、iron.3rin.net/Entry/18/


2.コンピュータのファイアウオールの許可(ファイアウォール無効であればとくに設定は必要ありません)
・Windowsファイアウォールを起動
SQL Browserが使用するUDP1434をあける
SQLServerのプログラムの追加をして、SQLServerが使用するポートの使用を許可する
   C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL10.SQLEXPRESS\MSSQL\Binn\selserv.exe

3.データベースのユーザーアクセス許可
・SQL Server Management Studioを開く
   対象接続サーバーのプロパティを参照
ページ選択から「セキュリティ」を選択して、サーバー認証を「SQL Server認証モードとWindows認証モード」 に変更する
  [サーバー]-[セキュリティ]-[ログイン]-[sa]をダブルクリック。ページ選択[状態]を選択、ログインを[有効]にする
(saをつかわないんだったら、SQLServer認証のできる他のユーザーを作ってね)


参考
http://awoni.net/fc/remote/   
ここをみれば、もっとわかりやすく説明しています
上の説明は必要ないかも


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SQL Server Browserは、SQL2005から実装されたサービスで、対象サーバーに複数のSQLインスタンスが導入されている場合、クライアントからの接続ポートを受け渡しを行っているものです

実際には、SQLインスタンスが一つであれば必要ないもので、通常、デフォルトではSQLServerは、1433を使用しているので、TCPを有効にしておいて、1433のポートをあけておけば、外部クライアントからも接続できる
ただし、名前参照ができないため、クライアント側からサーチしても名前参照できません。

通常、複数インスタンスを取り扱う場合、SQLServerのポートは、動的ポートで取り扱うみたい
そのため、UDP1434で受信待ちして、クライアントの要求がくれば、SQLServerのポートを
教えてくれて、クライアントはそちらに接続するってあんばい。
ただ、このとき紹介されたポートがあいてなければ接続できないですけど。。。
もしくは、実行サービスでファイアウォール登録するれば、動的ポートでも問題ないと思います。
SQL2008Expressの場合、
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL10.SQLEXPRESS\MSSQL\Binn\sqlservr.exe

上記の方法をとれば、単一でも複数のインスタンスでも対応できるかと思います

参考
msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms181087.aspx
ここをみればもっと詳しく書いてます

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