忍者ブログ
開発中に遭遇した落とし穴や忘れそうな事柄を書いた個人メモ
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[02/03 NONAME]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
21
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

azure上で、WCFサービスをwsHttpBingingで提供する場合のメモ

今回、認証はない状態で、wsHttpBindingを利用する
このなかでは、証明書の作成から登録までを行う手順をしめす

尚、この内容を理解するにあたっては、azureおよび証明書の取り扱いが理解できていることが前提になる

まず、サーバー認証用に証明書を作成する

azureへの証明書登録が必要なため、*.pfx形式の証明書が必要になる

管理者権限のある、コマンドプロンプトを開き
以下のコマンドを実行する
certutil -p pfx作るときに指定したパスワード -importpfx [登録するpfxファイル名]

用意した証明書は、VisualStudioで、azureプロジェクトの対象となるロールプロパティを開き
証明書タブを選択する。

[証明書の追加]の実行
名前は任意で
ストアの場所は、LocalMachine
ストアの名前は、My
サムサムプリントは、右側の[・・・]ボタンをクリックして、先ほど登録したpfx証明書を選択する
このとき、証明書がない場合、上記のコマンドで、pfx証明書が登録されていないことになる

次に、クライアント認証の証明書を、先ほど登録したサーバー証明書をもとに作成する
certmgr -put -c -n [証明書の名前] -r LocalMachine -s My [cerファイル]
MMCで、証明書(ローカルコンピュータ)の個人-証明書からcerファイルをエクスポートしても
同様のファイルを生成できるはず

生成されたcerファイルの証明書を登録する
certmgr -add [cerファイル名] -c -r CurrentUse r -s TrustedPeople
MMCで、証明書(現在のユーザー\信頼されたユーザー\証明書)に登録されるはず

以上で、証明書の作成および登録作業は完了となる
おそらく、サーバー認証情報はVisualStudioのプロジェクトに登録されるため、
別のPCで、プロジェクトを開いて発行(デプロイ)しても、azure上に登録できると思われるが
もし、失敗した場合は、登録したPCで発行すること

尚、クライアント認証用の証明書は、サービスを要求するクライアントPCへは、登録が必要
そのため、作成したcerファイルを使って事前に登録する必要がある

拍手

PR
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright c 技術メモ All Rights Reserved
Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ / [PR]